ホームページをリニューアルしました!

子供の保険の考え方

子供の保険で必要なものは、医療保険・学資保険がほとんどだと思います。
○医療保険について
住んでいる自治体によっては、医療費無料や助成金が出る場合があります。
まずはそれを調べてみましょう。
医療費が無料ならば、医療保険は要らないという考え方も出来ます。
また、保険の中には「子供がよその家のガラスを割ったときに保険金が下りる」ものもあります。
この個人損害賠償の特約についても、考えてみるのも良いかもしれません。
県民共済など、月1000円の保険でそれなりの保障が付いてきます。
まずは、子供のケガ・病気についてどの程度の保障が必要か考えてから、保険を検討してみましょう。
○学資保険について
学資保険で補うものは、子供の教育費です。また、学資保険一本で将来の子供の学費を
全てまかなえるものではないため、併せて貯金が必要です。
学資保険は途中解約すると、損をする場合がありますので途中で簡単には止められません。
保険のために生活が苦しくなってしまうのでは本末転倒です。
けれど、保険の契約者もしものことがあったときに、その後の保険料が無料になるというメリットもあります。
学資保険と貯蓄の割合を考えて加入する必要があるでしょう。
まずは、子供の教育に必要な金額を算出してみます。
これも地域差がありますが、子供一人当たり、生活費を除いた学費でオール公立で1000万、オール私立で1500~2500万かかると考えられます。
一体いくら必要なのか、かつどの程度の割合を学資保険に回すのかを考えてみましょう。
お金を貯められない人は、逆に保険に入ってしまうことで、強制的に貯金が出来るという側面もあります。
こども手当は毎月入ってくるお金ですが、当てにせず考えた方が無難です。